農業と芸術

宮沢賢治と農業

日常に宇宙を見る眼(3) ― 千利休と宮沢賢治の芸術観 

遊び心と祝福の農 ― 芸術と農の融合千利休と宮沢賢治の芸術に共通して流れているのは、静けさや祈り、そして自然との調和だけではありません。もうひとつ、忘れてはならない重要な要素があります。それが「遊び心」であり、「祝福としての芸術」です。芸術...
宮沢賢治と農業

日常に宇宙を見る眼(2) ― 千利休と宮沢賢治の芸術観

芸術とは“祈り”である千利休と宮沢賢治の芸術には、ある本質的な共通点があります。それは――芸術とは、祈りであるという思想です。ここで言う祈りとは、宗教的な儀式のことではありません。もっと広く、深い意味での「他者のために心を尽くすこと」「世界...
宮沢賢治と農業

日常に宇宙を見る眼 (1)― 千利休と宮沢賢治の芸術観

なぜ今、千利休と宮沢賢治なのか私たちはいま、かつてないほどに「芸術」と「日常」が乖離した世界に生きているのかもしれません。アートは美術館やギャラリーの中に閉じこもり、SNSでは「映える」ことが第一条件となり、誰かの評価や「いいね」の数が作品...
宮沢賢治と農業

芸術と農業 (2)

耕すことは、創造すること ― 宮沢賢治に学ぶ芸術と農業の融合前回の続きです。現代における農業と芸術の乖離と再統合の可能性産業革命以降、世界は急速に都市化と分業化の道を歩みました。農村は「生産の現場」として切り離され、芸術は「都市の文化施設」...
宮沢賢治と農業

芸術と農業 (1)

耕すことは、創造すること ― 宮沢賢治に学ぶ芸術と農業の融合前に「宮沢賢治と農業」というタイトルのブログを書いたのですけど、今回はその続編です。大地と芸術 ― ふたつの根源を結ぶもの芸術と農業。一方は美を創造する行為、もう一方は命を育む営み...
宮沢賢治と農業

宮沢賢治と農業

農民芸術概論綱要をめぐってわたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。イマジンファーム・アップルトマトのあるスギです。冒頭の文章は『注文の多い料理店』の序文で...